「経営は会計にあり」
会計とは、会社の経済活動を記録し、計算して管理すること。
つまり、決算書による会社活動の「見える化」です。
その場限りの決定や、勘による手探りの判断は、
経済活動を鈍らせるだけでなく、会社を危うくする度合いが高まります。
それだけに、経営者のみならず、業務に携わる人すべてが、
活動をより効果的におこなうにために、この会計を学ぶ必要があるのです。
かといって、難しく考える必要はありません。
簿記や借方、貸方といった専門的なことは、この際必要ありません。
それらは、専門家である税理士や会計士に任せておけばいいのです。
まずは「決算書」を読み解くこと、
つまり、財務三表とよばれる
「損益計算書」、
「貸借対照表」、
「キャッシュフロー計算書」
の三表を理解するところから始めましょう。
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